起業は個人事業・法人(会社)どちら?

起業は個人?法人? よくある質問

起業したいという方とお話をすると、
良く聞かれることがあります。

「個人でやるのと法人(会社)でやるのと、どちらがいいですか?」

個人か法人か?
その時答えるのは、
「最初は個人でいいんじゃないですか」
です。

よほど「会社を作りたい!!」という気持ちがない限り
個人事業でいいんじゃないのかな、という感じです。

法人(会社)にするのは面倒くさい

法人(会社)にするには、定款をつくったり登記をしたりと作るのに面倒です。
自分でやらず行政書士等にお願いすることもできます。
ただし、お金がかかります。

そんなところにお金を使うなら
広告費に使った方がよっぽど有意義です。

一方、個人事業であれば、
税務署に開業届を提出するだけです。
書類1枚です。
面倒な手続きは、必要ありません。

決算が大変

自分は公認会計士ですから、法人の決算書や申告書を作ることもできます。
ただ作るのは大変です。

起業する多くの方は素人でしょうから、
法人の決算書や申告書を作るのは相当労力がかかります。
となると、税理士さんへお願いする必要がありますね。

一方個人事業の場合。
法人と比べたら大分簡単です。
実際自分で申告している方もたくさんいらっしゃると思います。

自分でやるか、税理士さんにお願いするかについては、
特に起業当初であれば

  • お金がかからない
  • 将来のために経理を多少なりとも理解する

ということからも自分でできれば一番いいんじゃないでしょうか。

社会保険が強制

個人事業だったら、
5人以上雇用していなければ社会保険に入らなくてもOKです。

それに対して法人は社長一人でも入る必要があります。
従業員にとっては、会社の負担も半分あるのでありがたいでしょうが、
企業にとっては結構負担が重かったりもします。

赤字でも税金がかかる

起業当初はやはりお金が大事ですよね。

会社にすると毎年、
県民税や住民税の均等割りがかかってきます。
静岡だと最低71,000円です。

大した金額ではありませんが、
それでも、利益がでていようとでていまいと発生する税金です。

ある程度の利益が出るようにならないと、
法人にする税金上のメリットは少ないのではないでしょうか?
(細かい部分では法人の方が有利な部分もありますが)

起業するなら最初は個人で十分

ある程度儲かるようになり、
法人(会社)のほうが節税になる
取引先から法人でないと都合が悪いとか
必要性を感じてきてからでいいでしょう。

ということで、最初は個人事業で十分です。

そして一番大事なのは自分自身のビジョンや、戦略、戦術です。
個人、法人(会社)といった外観ではありません。

そこのところをくれぐれもお忘れなく。

明日は、起業について言われるメリット
債務の負担が出資の範囲に限られる
についてどう考えるかお伝えします。


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