成果を出すために必要なこと
すこし考えてみて下さい。
「あなたが望む成果を出すためには
どうしたらいいと思いますか?」
私が思うことはこれです。
「実際に行動に移すこと」
しごく当たり前のことですが、
頭の中で考えているだけでは成果はでません。
考えたことを実行に移すことが大事です。
よく言われることですが、
セミナーに出て、実際に行動に移すのは1割。
それを継続できるのはわずか2%とも言われています。
あなたもこんな経験はありませんか?
セミナーに出て、
「いいことを聞いた。やってみよう」
しかし、
次の日には忘れていたりすることを。
このように「行動する」と
言うのは簡単ですが、
実際には非常に難しいものです。
どれだけ学んで知識を入れても、
行動に移さなければ成果はでません。
成果を出す人の共通点
さて、そうしたことで、行動に移せず、成果が出ていない人も多いのですが、
成果を出す人の
共通点とは何だと思いますか?
成果を出す人の共通点といってもいろいろあります。
が、今日お伝えしたいのは、
「成果がでる環境をむりやりつくってしまう」
ということです。
「成果がでる環境をむりやりつくってしまう」
ということは、
経営者に限らず目標を持っている人、
例えば、受験生や大学生、サラリーマン等すべての人に共通で必要なことです。
成果がでる環境
では「成果がでる環境」とは何か?
ということですが、
アドバイザーやコーチを付けるということです。
(実際、私もサラリーマン時代からコーチをつけていました。)
コーチ等をつけると、定期的に行動を報告しなければなりません。
自分がやると言ったことを、報告しなければなりません。
そうすると、やってないとバツが悪いので、やらざるを得ません。
このように、
やらなければならないという状況をむりやり作ることができます。
また、
気が付かなかった問題に気づかせてくれる
思いつかなかった解決策が浮かぶ
などのメリットもあります。
実際、コーチングはアメリカでは非常にメジャーな存在です。
米国に本社を置くGlobal 1000企業の93%と
米国以外の国に本社を置くGlobal 1000企業の65%が、
コーチングを導入しているそうです。
(Bone et al., 2009) The Impact of Executive Coaching on the Performance Management of International Managers in China
なぜコーチをつけるのか?
自分自身のことは自分では分からないから、
分かる他人に聞いた方がいいですよ
ということです。
このように、
「成果が出る環境をむりやりつくってしまう」
こういう場を作るのも一つの考えです。
あなたは、アドバイザー、コーチをつけていますか?