消費税の表記が変更可能です
できるだけお客さんに
「安いと思ってもらい、買ってもらいたい」
そんな風に思っているかもしれません。
そんな中、今のところ来年4月から
消費税が8%になることが予定されています。
さらに、2015年10月からは10%が予定されています。
悩ましい問題ですよね。
こんな風に
税率の8%に目がいきがちですが、
消費税の表記について
10月1日より変更が認められます。
どんな場合にOKなのか?
実際お客さんとお話をしていると、
自分のところへ跳ね返ってくるので、
消費税率が上がった際の
買い控えを心配されている方も多かったりします。
というようなこともあり、
今年の10月1日以降に表示方法の変更が可能になります。
どうなるかというと、
税抜金額での表示が可能になります。
(これは、平成29年3月31日まで可能です)
ただし、税抜き表示は
「税込み表示と間違えられないようにしているとき」
に限られます。
この、間違えられないようにしているというのは、
どのようなものかは、 今後ガイドラインで示される予定です。
さて、このことによる影響ですが・・・
これが税抜も可能となると、
税込9800円で売られていたものは、
9,334円(税抜)
9,334円+税
税抜9,334円+税
税抜9,334円、税466円
というようなことが可能になると思われます。
不思議なもので、安くなったような気がします。
このように表示で印象も大分変ります。
忘れないでほしいこと
このように税抜きになれば、
感覚的に安くなったような気がします。
(大分昔は、税抜表示でしたが、面倒でしたね。
書いてある金額とレジで払う金額が違うので。
特に、財布に少ししかお金が入っていない時は、
お金が足りるか計算したような気もします。)
ただ、
価格自体について考えることも忘れないよう。
「消費税8%になった時に、お客さんにきちんと負担してもらうことができるのか?」
「従前の価格をそのまま踏襲して、実質的に値引きを行うのか?」
「値上げを行うことも考えるのか」
こうしたことも考えないといけませんね。
価格は会社に大きな影響を与えます。
(これについては、明日おつたえします。)
今から考えておいたほうがいいこと
消費税は今のところ4月から8%が予定されていますが、
2015年の10月からは10%になる予定でもあります。
税込金額での表示は 消費税が8%になると、
たとえば 9,800円で売られていたものは、
10,079円になります。
見た目高くなった気がします。
ですから、今のうちに考えておくべき2つのことは、
1.税抜き、それとも税込にするのか?
2.価格自体をどうするのか?
これをどうするのか?
会社経営にとって非常に重要です。
直前になってあわてないよう
いまから考えておいたほうがいいと思いませんか?
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