独立起業の理想と現実(実態調査より)

独立起業の理想と現実 実態調査より

これから独立起業したいと思っていたら、
一度見てみると面白いものをご紹介します。

2011年12月22日に日本政策金融公庫総合研究所が公表している
「2011年度新規開業実態調査」です。

アンケート調査によるものですが、
理想と現実が出ていますね。

自分自身も独立起業に関して理想と現実は
異なる部分がいくつかありました。
やってみて始めて知ることも多かったです。

では、「2011年度新規開業実態調査」から
売り上げと経費について、簡単に。

売上

「売上に関して開業前の見込みとは異なったこと」
があったかどうかということです。

結果は81.8%が異なっていたらしいです。

その中の一部の項目。

  • 取引してくれると言っていた企業が予想以上に取引してくれた   13.6%
  • 取引してくれると言っていた企業が予想以上に取引してくれなかった  11%
  • 商品サービスの需要が予想以上に多かった      15.6%
  • 商品サービスの需要が予想以上に少なかった     17.0%
  • 思ったより客単価が高かった            7.2%
  • 思ったより客単価が低かった            20.7%
  • 主な顧客が想定していた客層と異なった       11.9%

いい人も多いですが、悪い人も多いですね。

 

その中で、予想月商達成率も併記してあったのですが、

  • 商品サービスの需要が予想以上に多かったと答えた人  161.8%
  • 商品サービスの需要が予想以上に少なかったと答えた人  76.8%

両極端です。

 

やはり、お客さんのことをよく理解し
その人たちが望むことを提供していくというのが大事ですね。

さて、自分の場合は、
取引してくれると言っていた企業という訳ではないですが、
紹介しますよと言っていた人が実際紹介してくれたかどうかは両極端でした。

紹介してくれる人は何度も紹介してくれるが、
そうでない人は全く・・・
まあ、しょうがないことですが。

知り合いに紹介をお願いすることは大事なことです。
ただ、いい返事をもらってもあまり期待しないことですね。

経費

支出に関しては、74.7%が予想と異なることがあったと回答しています。

その中でも、
開業前には知らなかった支出がある  41.7%
がなかなか興味深いです。

その主な内容は、

  • 源泉徴収した所得税     30.7%
  • 健康保険の事業主負担    29.6%
  • 厚生年金の事業主負担    25.4%
  • 機械に係る固定資産税    20.2%
  • 源泉徴収した住民税     18.4%
  • 消費税の納付        15.9%

 

所得税や住民税は給与から天引きだから、
支出額への直接の影響はありません。
ただ、社会保険関係を意外と知らない人がいるんだなあと言う感じです。

消費税の納付も初年度から発生する人は少ないと思いますが、
赤字でも納付する可能性があるものですから、
資金繰りの時は注意しておいた方がいいものですね。

個人的には、事務用品などのこまごました経費が
予想よりかかったという点でしょうか。

まとめ

特に興味深かったものだけ書きましたが、
月商や年齢、従業者数も書いてありました。
一度興味本位でも見てみたらどうでしょうか。

いずれにしても、
一番重要なのは理想と現実は異なることが多いということです。
自分で経験して見ないと分からないことが非常に多いです。

自分の頭のなかで想像しているよりも、
できるだけ早くやってみるということですね。

今日は何をやろうかな?
考えてみて下さいね。


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